古民家お掃除大会(旧熊田邸)。第二話。
開始1時間ちょっとぐらいで、やっぱり雨が降り出して。
カメラの機材とか雨大丈夫なんかろか、大変なお仕事やなと思いながら、ぼっち社員やることは物やゴミの運び出し。
そしてこの頃から頭に焼き付いてるこの声。
「すいませーん。ありがとうございますー。」
藤本さん、運び出す人にすれ違うたびに自分も動きながらお礼ゆうてはる。
常に気を使ってる方で。
休憩にも飲み物とか飴ちゃんとか。ポカリありがとござますー。
奥さんとはちょこちょこ話をしながら作業。
なんかかわいらしい人でこれから始まる生活をとても楽しみにしてはるのが伝わってくる。
きゃっきゃしてはる。
「お昼にしましょかー」との合図でみんな雨除けのビニールシートの下に集まってく。
ぼっち社員お昼はちょっと家に帰ってご飯。
あとで思たけどみんなと現場で食べたら良かったなーと。
また家出て、車で古民家向かってたらすんごい降り出した。
空からダッシャーッッ、て降ってくるー。
あわー。えらい天気になってきたー…。
戻ってきて、誰もおらん…て思てたらみんな母屋の中にいたようで。
何やらみんな上を集中して見てる。
なんやのなんやの思てぼっち社員もそこ見たら、2階みたいなとこからでっかくてふっるいもんを降ろそうとしてる人らがおる。
その隙間から出せるん、てな大きいもん。
これ、牛が畑を耕す時の昔の道具「くるままぐわ」みたい。あとで調べたら。
それにしてもダッシャーッな雨でも、中での作業やと別に問題ないね。
小降りになったころには、外の家周りの物を運び出したりして。
最初は気づかんかったけど、多可町役場の人とか地域おこし協力隊になってく人とかも来られてたみたい。
これからでんくうトラベルとしてお世話になるかもしれん、と合間あわてて名刺交換。
後半は食器棚のあたりを藤本さんの奥さんと一緒にお片付け。
大事に瓶や缶がしまい込まれてたり。
このデザインなんでや、と思うのもあったり。
お盆にリアルな水滴の柄。
こぼれたお茶なんかをごまかすためやろか。。食器を包んであった包装紙。食肉直売店のもの。
電話番号の語呂あわせ「ムヨクヤ」。
そんな中、奥さんがこれからやりたいことをぼっち社員にたっぷりとお話してくれはりました。
詳しくは書かんけど、植物セラピーとかいろんなことやられてたり、お知り合いにも興味深い人がいたり。
ワークショップとかやってみるつもり、というのを聞いたんで、ぜひでんくうトラベルとも一緒にしましょ、とぼっち社員前のめりで名刺を渡して。
楽しみながら片付けの仕分けしてたけど、気づいたら2時になってて。
ぼっち社員としてはここで終了。帰ることに。これから仕事場行かんとあかん。
みんなはまだ残って作業を続けるみたい。すんません、帰りますけど…
ドロドロの身なりをリセットしに家に。水浴びせんと。
家について「あっちぃーのー」てマスク外して鏡で顔見たら。
鼻が…小鼻のとこに…ものまね芸人が鼻膨らんでる人のものまねするときの線、あの線くっきり入ってるやないか。
元々広がった鼻やからか、マスクの隙間から入ったほこりがそこに線を形成したのやろう。。
この報告は、いらんか。
次の日に、Facebookでお友だちになった藤本さんから、お礼のメッセージ頂きまして。
それと、これからこの古民家を拠点にやってくこと&やりたいことをたくさん。
広大な畑や土地でのベリー果樹園や農家体験型民宿。
他にも多可の自然を使った体験ものを考えておられたり、と他にも。
へえぇ、そうなん。こんなにいろいろやろうとしてはったんー。
お掃除のときはそういうお話せんかったから。そっかー。
でんくうトラベルと連携できたらええなと言ってもらえました。
期待してもろてる…あわわ、ぼっち社員どうする。
いややりたいんやで。かなり興味ありありなんやで。
せやからこそ、ちゃんとしたいんやー。
みょうがかな?みょうがに見える。 お風呂場の下に空洞。
昔は薪風呂やったみたいやけど関係あるのかな。いろんなタイプの本を読んではったみたい。 中を読んだらこの装丁の意図分かるんやろか。
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